ログイン
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2017
725日()

ログイン
Myページ
MENU

発信!宇和島東高取材班

レスリングの名伯楽 競技に指導に情熱注ぐ 

2017年2月25日(土)(愛媛新聞)

スパーリングで部員を指導する田中吉次教諭

スパーリングで部員を指導する田中吉次教諭

 

スパーリングで部員を指導する田中吉次教諭

スパーリングで部員を指導する田中吉次教諭

 

 

 

 宇和島市文京町の城南中学校武道場。レスリング部員がストレッチ、スパーリングにと汗を流す。手ほどきする田中吉次教諭(59)は長年選手、指導者として愛媛のレスリング界をけん引してきた。古里・宇和島で自ら何度も出場した国体が実施されることに「国体の波及効果で競技人口増につながれば」と表情を引き締める。

 田中教諭は宇和島南高から進んだ日体大で競技を始め、4年の時には全日本大学選手権など団体で4冠達成に貢献した。この年に県レスリング協会が設立され、愛媛から初めて国体に出場。これを機に帰郷して以来、国体に通算10度出場し、8度の入賞経験を持つ。

 指導者としても手腕を発揮した。津島中時代、アテネと北京五輪に連続出場した松本慎吾選手(現日体大レスリング部監督)らを育成。2006年には宇和島市内にジュニアの教室を開設しその後、城南中にも部を組織して底辺拡大に取り組んでいる。

 かつて県内高校にはレスリング部がなく、有望な中学生は県外に活躍の場を求めてきた。そこで田中教諭ら関係者が受け皿づくりを各方面に働きかけた。その後、東、中、南予に拠点校ができて人材の流出に歯止めがかかっている。

 今では拠点校の生徒や巣立った選手が国内外の舞台で活躍。自身の教え子も拠点校の監督をしており、「いい指導者が育ってきた」と感慨深げに話す。

 県協会副理事長として、愛媛勢の戦力アップに力を注いでもいる。「強化をしてきた。地元でやるからには総合優勝を勝ち取ってほしい」と期待を込めた。

 

【宇和島東高取材班】

 取材は初体験。最初は何をどうしていいのか分からず、緊張した。田中先生は穏やかで優しく対応してくれた。でも、レスリングに関する口調はとても熱かった。情熱をひしひし感じた。(あ)

……………………………

 タイトルカットは松山南高砥部分校デザイン科制作。高校生記者の活動はホームページ愛媛新聞ONLINEで随時更新。

 

おすすめ記事

愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。