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裏方で支える人たち

<2>障害者サポート 筆談や介助で盛り上げ 

2017年8月15日(火)(愛媛新聞)

紙を使って、見やすく伝える手順を確認する情報支援ボランティア=7月22日午前、松山市本町6丁目

紙を使って、見やすく伝える手順を確認する情報支援ボランティア=7月22日午前、松山市本町6丁目

 全国障害者スポーツ大会でバリアフリーの支え手となるのが、聴覚障害のある選手や観客への案内、情報提供などを担う「情報支援ボランティア」と、選手団に同行して介助などをする「選手団サポートボランティア」。共通するのは「心から楽しんでもらいたい」との思いだ。

 約860人の情報支援ボランティアは、サークルなどに所属して活動している人が中心で、手話、筆談、要約筆記(パソコン使用)に分かれている。

 7月下旬、松山市本町6丁目の県視聴覚福祉センター。ソフトボール(知的障害)会場を担当する筆談ボランティア4人が研修で集まった。当日は手書きの情報伝達が基本だが、事前に用意できる文章は紙に印刷しておき、ボードにセットした紙を動かしながら、話している箇所を指し棒で示す。研修では、来賓あいさつを想定して原稿を読み上げ、見やすい示し方を練習した。雨が降ったら、予定外のことが起こったら…。臨機応変に対応できるよう、水に強いシートの使い方や、手書きに切り替える手順も確認した。

 リーダーの竹中和恵さん(50)は「情報保障とおもてなしが無事にできれば。見に来てよかったと思ってもらいたい」と語った。

 選手団サポートボランティアを務めるのは、県内の大学、専門学校計20校の学生約1600人。県内外の選手団約5500人とともに過ごし、交流を深めながら必要な支援を行う。

 愛媛大では、約100人が知的障害のバレーボール選手団を担当する。教育学部3年浦津和人さん(20)は「選手のペースを尊重し、リラックスして競技を楽しんでもらえるようにしたい」。社会共創学部1年野尻匠さん(18)は「大会後も愛媛に行きたいと思ってもらえるよう、魅力も伝えたい」と意気込む。

 

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