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第26回愛媛農林水産賞 受賞者紹介

奨励賞 壬生川地区地域水産業再生委員会=西条市

2017年11月2日(木)(愛媛新聞)

活魚のブランド化などに取り組む壬生川地区地域水産業再生委員会の本田義雄会長

活魚のブランド化などに取り組む壬生川地区地域水産業再生委員会の本田義雄会長

【ブランド化の成果着実】

 燧灘産で一定基準を満たしたガザミやハモの活魚出荷を進めている。それぞれ「瀬戸の媛(ひめ)がに」、「雅瀬(みやびせ)のハモ」と名付けてブランド化。漁獲量の減少や魚価低迷など厳しい漁業環境の中、成果を上げている。

 壬生川漁協(西条市)と市でつくる委員会は2014年に設立された。壬生川地区では近年、河川からの流入水量の減少などにより、漁場生産力が低下。販売方法の改善や放流による漁獲量の向上といった取り組みを展開してきた。

 ガザミは関西圏での単価が地元の平均単価の約3倍に迫り、ハモは京都の有名料亭が取り扱うなどブランド化の威力を発揮。同漁協組合長で委員会の本田義雄会長(78)=同市壬生川=は「若手の組合員が付加価値を高め、積極的に販路開拓してきた結果だ」と振り返る。

 製氷・冷凍施設が昨年に完成し、次の照準は加工施設。「加工品をスーパーに卸せるようになれば、漁獲物の安定供給が可能になる」(本田会長)と見据える。

 「地元の宝」と誇る干潟で採れたアサリの稚貝を活用し、港での陸上養殖も検討。漁業者の所得向上や漁村の活性化を図るため、挑戦は続いていく。

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