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祭りや名所を取材

上島キッズ、古里発信 HPとパンフ作成

2017年11月29日(水)(愛媛新聞)

生名小児童が弓削小児童を招待し、三秀園の巨石などを紹介した「わくわくツアー」=11月上旬、上島町生名

生名小児童が弓削小児童を招待し、三秀園の巨石などを紹介した「わくわくツアー」=11月上旬、上島町生名

パンフレット作りに取り組む岩城小児童=11月下旬、上島町岩城

パンフレット作りに取り組む岩城小児童=11月下旬、上島町岩城

生名小児童が弓削小児童を招待し、三秀園の巨石などを紹介した「わくわくツアー」=11月上旬、上島町生名

生名小児童が弓削小児童を招待し、三秀園の巨石などを紹介した「わくわくツアー」=11月上旬、上島町生名

パンフレット作りに取り組む岩城小児童=11月下旬、上島町岩城

パンフレット作りに取り組む岩城小児童=11月下旬、上島町岩城

 県内唯一の離島自治体・上島町の三つの島にある小学校が、古里の魅力を再発見し町内外の子どもや大人に分かりやすく伝えようと、ホームページ(HP)やパンフレット作成に取り組んでいる。題して「かみじま地域研究会キッズ(かみけんキッズ)」。名所や伝統行事などのテーマ選定から取材、写真撮影、記事執筆、構成まで手掛けており、来春には完成させる。

 自らの思いや考えを伝える技術や地元への愛着醸成を目的に町が実施。全国の離島の情報発信を通じて地域振興を目指すNPO法人「離島経済新聞社」(東京)に事業委託し、地元コーディネーターを元島おこし協力隊の藤巻光加さん(34)=弓削下弓削=が務める。

 高学年のいない魚島小を除く弓削小と岩城小の6年生、生名小の5、6年生が参加。共通して秋祭りを取り上げるほか、学校独自のテーマとして宇田城跡、道鏡伝説(弓削)、町営フェリー、手作りみそ(生名)、いわぎ物産センター、浦安水産(岩城)などを選び、夏休み中などに関係者らへ取材した。

 11月下旬、岩城小ではテレビ会議システムを使って同新聞社講師のアドバイスを受けながらパンフレット作りに挑戦。地元の船舶関連製品製造会社イワキテックを取材した6年の児童(12)は「いろいろな国と協力して船を造っていることが分かった」と笑顔。住民らの音楽グループ岩城洋楽部に話を聞いた6年の児童(11)は「洋楽部が作った地元の歌『島の日々』をアピールし、島に来てほしい」と言う。

 互いの地域の理解や交流も進む。11月上旬には生名小児童が弓削小児童を招き、女性実業家の麻生イト(1876~1956年)が造った庭園「三秀園」を紹介、これまでの取材成果を披露した。弓削小6年の児童(11)は「説明が分かりやすかった。両親にも伝えたい」と話し、生名小5年の児童(11)は「僕たちの島のことを知ってもらえよかった」とはにかんだ。弓削小による生名小の招待もあった。

 児童目線で町の魅力を詰め込んだHP「かみじま事典」とパンフレット「かみじまん」は来年3月には完成。学んだ成果は、小学校の後輩たちの学習教材や町のPRに活用されそうだ。

 

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