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豪雨災害

愛媛県内豪雨 死者21人に、5人不明捜索続く

2018年7月9日(月)(愛媛新聞)

公民館に給水車が到着し、ペットボトルやポリタンクを手に並ぶ地域住民=8日午前11時5分ごろ、大洲市菅田町菅田

公民館に給水車が到着し、ペットボトルやポリタンクを手に並ぶ地域住民=8日午前11時5分ごろ、大洲市菅田町菅田

 西日本に停滞する梅雨前線の影響で、県内は8日も南予南部を中心に大雨となった。一連の豪雨による死者は、宇和島市で新たに3人が確認され、計21人となった。県災害対策本部などによると、同市吉田町を中心に安否不明者が5人おり、捜索が続いている。

 松山地方気象台は8日午前5時50分、宇和島市と愛南町に最大級の警戒を促す大雨特別警報を発表、午後2時50分に解除した。特別警報の運用が始まった2013年8月以降、県内での発表は初めて。9日は天気が回復する見込み。ほぼ全ての市町に出されていた土砂災害警戒情報は解除されたが、記録的大雨で地盤の緩んでいる所があり注意が必要。

 宇和島消防署などによると、8日午前10時半ごろ、宇和島市吉田町沖村で連絡が取れなくなっていた男性(63)の死亡を確認。午後4時すぎには吉田町南君の土砂崩れで倒壊した家で、家族3人のうち女性(41)の遺体が発見された。同町白浦でも女性(76)の死亡が確認された。犠牲者は宇和島市7人、西予市5人、大洲市4人、松山市3人、今治市2人となった。

 西予市の宇和川(肱川)流域氾濫により野村町地域で亡くなった5人は、82歳と74歳の夫妻、81歳女性、74歳男性、59歳男性=いずれも野村町野村。7日に自宅付近や車内などで、心肺停止状態で見つかっていた。

 広範囲に及んだ肱川の氾濫で、大洲市は推定概数で床上浸水が3千世帯、床下浸水が1600世帯と発表、今後調査を進める。断水のため同市菅田町菅田には、新居浜市の給水車が到着し、市民に水を提供した。

 8日は愛南町で早朝に猛烈な雨となった。気象台は午前5時17分、レーダーなどによる解析雨量が1時間当たり約100ミリに達したとして、記録的短時間大雨情報を出した。

 県のまとめでは8日午後11時現在、道路の寸断などにより、5市で千世帯以上が孤立状態になっている

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