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愛媛豪雨災害

死者26人に 不明2人、断水2万2415世帯

2018年7月11日(水)(愛媛新聞)

 県内を襲った記録的豪雨で、県災害対策本部は10日、新たに松山市伊台地区の男性(66)の死亡を確認したと発表した。10日午後6時現在、一連の豪雨災害による死者は26人になり、安否不明者も1人増え計2人。一方、被災地では復興に向けた作業が本格化しており、ボランティアの受け入れも始まっている。

 松山市の男性は7日午前2時以降、所在が分からず、増水した川に流された可能性があるとみて海上保安庁が捜索。漁船が10日午前に伊予市郡中港沖で漂流遺体を発見し、男性と確認された。

 大洲市菅田町宇津の肱川で消防職員が8日午前10時ごろ、人のようなものが流されているのを確認したとし、安否不明者に加えた。

 県内のインフラの状況は上島、大洲、西予、宇和島4市町で計2万2415世帯が断水中。停電は宇和島市で解消し、西予市の約10世帯で続いている。土砂崩れなどの影響で伊予、西予、大洲の3市5地域で計84世帯が孤立している。

 被害の全容も徐々に判明し、農林水産業や文化財などの被害状況が県に報告されている。

 

土砂に埋まるなどした宇和島市吉田町立間の民家=10日午後2時15分ごろ

土砂に埋まるなどした宇和島市吉田町立間の民家=10日午後2時15分ごろ

土砂に埋まるなどした宇和島市吉田町立間の民家=10日午後2時15分ごろ

土砂に埋まるなどした宇和島市吉田町立間の民家=10日午後2時15分ごろ

 土砂災害は県内149カ所で確認。主要道路の全面通行止めが相次いでいることを受け、県は10日、南予地域の主要地へのアクセスルートマップを県ホームページにアップした。

 

 

 県は11日に被災者生活再建支援法を大洲、宇和島、松野3市町に適用する。罹災(りさい)証明で大規模半壊以上と判断された世帯が対象で、市町の窓口で申請すると、被害程度に応じた基礎支援金や住宅の再建方法に応じた加算支援金が支給される。全壊で最大300万円が支払われる。既に西予市には適用されている。

 松山自動車道大洲インターチェンジの大洲料金所では、浸水の影響で自動料金収受システム(ETC)が故障し、9日午前10時5分ごろに下り線で最大6・8キロの渋滞が発生するなどしていたが、同午後11時から順次復旧し、10日に全面復旧した。

 高松地方気象台は10日、四国地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より8日早く、昨年比では3日早かった。11日の県内は高気圧に覆われておおむね晴れ、日中の最高気温は33度と予想される。熱中症などに注意が必要。

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