2分でわかる 雪次郎先生のバスケ講座
それってどんな時?(8)〇秒ルール編
2018年10月16日(火)(愛媛新聞ONLINE)


今回は反則編。秒数に絡んだルールを紹介したいと思います。
まず、3秒ルールがあります。攻めている方向のゴール下の枠をペイントエリアというのですが、オフェンスの選手はエリア内に3秒間とどまることができません。3秒経ちそうだったら一回外に出ないと、3秒ルールで反則となってしまい、相手ボールとなってしまいます。
次は8秒ルールです。相手にシュートを決められた場合、ボールを自分のコートまで運んでいかなければならないのですが、運んでいく方向がフロントコート、後ろ側をバックコートと呼びます。バックコートから、8秒間にフロントコートにボールを運ばないといけません。運べなかったときは反則、バイオレーションとなって、相手チームのボールとなってしまいます。
次に24秒ルールです。これが一番、ゲーム中に起こりうる反則だと思います。
ボールをコントロールしているチームは24秒以内にシュートを打たなければなりません。24秒以内にシュートを打てなかったり、シュートを打ったがリングまで届かなかった場合は、反則となって相手チームのボールトなってしまいます。