ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2018
1116日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

続編プランも

「デブ猫ちゃん」誕生秘話続々 早見さん・かのうさん今治で対談

2018年11月5日(月)(愛媛新聞)

初のトークショーで会場を沸かせる「かなしきデブ猫ちゃん」の作者の早見さん(左)とかのうさん

初のトークショーで会場を沸かせる「かなしきデブ猫ちゃん」の作者の早見さん(左)とかのうさん

 松山市在住の小説家早見和真さんと今治市出身の絵本作家かのうかりんさんが共作した創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」。2人の初のトークショーが今治市常盤町5丁目の市中央図書館でこのほどあり、物語誕生秘話などをちゃめっ気たっぷりに披露した。

 早見さんは、県内を旅する主人公マルは「自身の愛猫がモデル」と紹介。じゃれる姿に「野良猫の方がずっと幸せかもと思ったのが原点」と述べた。小説家として町おこしにどう関われるか考えたとし「愛媛の人なら誰もが知り、共有できる物語を作りたかった。読んで育った大人が県内を旅してくれたら幸せ」とほほ笑んだ。

 伊方原発に触れるか否かで葛藤があったとも告白。かのうさんが早見さんの背中を押し、絵を描き足した裏話を明かし「観光本にしたくない。逃げずに戦争に向き合った絵本作家たちのように故郷が直面する現実を伝えたかった」と応じた。

 2人は、豪雨で被災した宇和島市吉田町の場面を急きょ増やしたと紹介。かのうさんは「美しい景色が一変したのがショックで応援したいと強く思った」と振り返った。

 物語は17日付が最終回の予定で、早見さんは「使う脳が普段と違い疲れた」と言いつつ「原稿に『完』と打つときの達成感はすごい。物語の前進こそが喜びで他に勝るものはない」と熱弁。「(猫で有名な大洲市の)青島での探偵編や四国の新聞社と連携したお遍路編を書きたい」と続編プランも飛び出し、来場者は大きな拍手で応えた。

    おすすめ記事

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。