継続は力なり 笠原式バスケレッスン
②ボールハンドリング編
2018年11月13日(火)(愛媛新聞ONLINE)
第二回目は、ボールハンドリングをやっていきます。
オーソドックスに皆さんがよくやっていることを紹介していきたいと思います。


まず初めに、ボールを頭の周りで回していきます。その時の注意ポイントは、顔が下向いてしまう人がいると思いますが、バスケットボールはしっかり周りを見ないといけないスポーツなので、顔はまっすぐのままボールを回していきましょう。
次は腰の周りを回していきます。これも同様でしっかりと立った状態で回してください。目線はしっかりと前を見ましょう。


続いて足の周りです。これもしっかり前を見るとともに、体を倒さず、お尻を下すということを意識してやってください。ディフェンスのスタンスにもなりますし、足腰の強化にもつながります。


次は上級者向けです。ボールを前後に投げてキャッチします。足の周りを回したのと同様に、体を倒さずにやっていきます。ボールを見ない方がいいんですが、難しいので最初はボールの位置を確認しながらやっていきます。慣れたらしっかり前を向きましょう。
上級者向けの2つめです。ビハインドの練習です。ボールを後ろから出していきます。反復練習で体に染み込ませましょう。
今回のボールハンドリングは姿勢が大変重要になってきます。練習中にも体勢がまっすぐの状態で、お尻を落として、前を向きながらやっていくことを意識しましょう。一人で行うのが難しい場合は、友達とチェックしながらやると効率よくできると思います。