冬季国体
Sトラック男子500 越智(桑原中)5位入賞
2019年2月4日(月)(愛媛新聞)
国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会最終日は3日、北海道釧路市の春採アイスアリーナなどで行われ、愛媛勢はショートトラック少年男子500メートルで越智大翔(桑原中)が5位入賞した。
ショートトラック500メートルで少年男子は宮田将吾(大阪・大商大高)、同女子は長森遥南(兵庫・親和女高)が優勝し、ともに1000メートルとの2冠を達成した。
スピードの成年男子は1000メートルを小島良太(長野・信州大)が制し、平昌五輪代表の小田卓朗(茨城・開発計画研究所)は2位。5000メートルは同五輪代表の中村奨太(北海道・ロジネットジャパン)が勝った。
アイスホッケーの少年は北海道が9―3で栃木を下し16連覇。成年も北海道が東京を4―2で退け3連覇を果たした。
2日に行われたショートトラック少年男子1000メートルで、松山市出身の伊藤隼人(山梨学院高、旭中出)が5位に入った。
来年の第75回大会は青森県で開催される。
◆応援力になった◆
【越智大翔(ショートトラック500メートル5位)】「準決勝は前の選手が圧倒的に速く、決勝に進めなかった悔しさが残る。3月の大会に向けレベルアップが必要と感じた。初めての国体は愛媛の人たちの応援が力になった」
◆次につなげたい◆
【伊藤隼人(2日のショートトラック1000メートルで5位)】「入賞を狙っていたのでうれしい。愛媛代表で出場した昨年は歯が立たなかったが、体力をつけフォームも修正して通用するようになった。次の試合につなげたい」