津島高
吹奏楽部 地域と交流 他校と連携
2019年2月6日(水)(愛媛新聞ONLINE)
津島高校の吹奏楽部員は1、2年生合わせて10人。少人数のため単独でのコンクール出場は難しいのですが、他校とタッグを組んでのコンサートの実施や地域での演奏活動を積極的にしています。同校の高校生記者が6日、部の特徴や活動への思いなどを探りました。
取材したのは生徒会役員と人権委員の男子2人で、顧問の教諭や部長にインタビューしました。
吹奏楽部がスローガンに掲げているのが「音楽を愛する」。これを基本にフレンドリーな雰囲気のなかで技術を高めています。
日々の活動を通じて柱に据えているのが、「地域との交流」と「他校との協力関係」です。地元の敬老会と北灘地区のイベント出演は恒例行事で、南予の7校との合同コンサートも定着しています。今年の合同コンサートは3月21日に実施予定で、7月の豪雨災害からの復興コンサートとして演奏するそうです。
部長の2年船田弥里さん(17)は今後に向け「一生懸命取り組む姿勢がメンバーの長所。みんなで一つになって技術の向上をめざしたい」と話していました。
カメラ担当は講師の指導を受けながら、部員全員が収まるようハイアングルからベストショットを狙いました。