宇和島東高
ボート部「決勝の舞台に立つ」
2019年2月20日(水)(愛媛新聞ONLINE)
3月22日に開幕するボートの全国高校選抜大会に宇和島東高校ボート部から2選手が出場します。男女シングルスカルの2年松下祐太郎さん(17)と2年黒木秀里さん(17)です。同校の高校生記者が2月20日、全国に挑む思いや持ち味などを探りました。
取材したのは写真新聞部の2年生5人です。2人に抱負などを聞いたほか、監督の山下慶子教諭(32)にもインタビューしました。
男子の松下さんは昨秋の四国予選を2位で通過して出場権を手にしました。168センチと小柄ながらも粘りとメンタル面の強さが身上です。女子の黒木さんは四国予選をトップ通過。昨秋の福井国体少年女子かじ付き4人スカルで準優勝した愛媛選抜の一員です。身長168センチで身体能力が高く、全国での好成績が期待されています。
2人の一致した目標は決勝レース進出です。松下さんは「支えてくれた人に感謝して恩返ししたい」と話し、黒木さんは「自分らしいレースをして一戦一戦勝ち抜きたい」と上位入りを見据えていました。
カメラ担当は漕力を測定するエルゴメーターでトレーニングする2人の動きを狙ってシャッターを押しました。180枚近くを撮影し、ベストショットをものにしました。