「真面目で元気」をチームカラーに団結力で勝負する。昨夏を経験した選手が多く、３年生を中心に地力はある。

　エース池田と堅守で試合をつくり、小技を交えて抜け目なく得点するオーソドックスな野球を志向する。池田は直球とスライダーに切れがあり、課題だった終盤のスタミナも克服しつつある。守備は捕手で主将の河井が「扇の要」。全体を見渡し適切な判断を導く。中堅小西は守備範囲が広く、投手も務める二遊間の稲積、渡辺は送球に安定感がある。

　打の中心は中軸の池田、稲積。どちらも本塁打を放てるだけのパワーを持っている。俊足の切り込み隊長小西の出塁が得点パターンの条件だ。

　【河井公平主将】ベスト８以上を目標に、どんな場面でも楽しんでプレーし、粘り強く戦う、内子らしい野球をしたいと思います。

（メンバーは予定。○印は主将、洋数字は学年）

　投　池田　泰征　（３）　右右

○捕　河井　公平　（３）　右左

　一　寺本　晃将　（２）　右右

　二　稲積　春樹　（３）　右右

　三　中田　秀敏　（２）　右右

　遊　渡辺　久展　（３）　右左

　左　久保田恵尚　（３）　右左

　中　小西　雅紋　（３）　右右

　右　藤原　綜也　（３）　右左

　補　窪　　直樹　（３）　右右

　〃　宇田　瑛一　（２）　右右

　〃　中野　好清　（２）　右左

　〃　都築　　翔　（２）　右右

　〃　武田　　豊　（２）　右右

　〃　山口　陽智　（２）　右右

　〃　秋山　　翔　（２）　右左

　〃　松下　竜也　（２）　右右

　〃　福山　竜世　（２）　右右

　〃　藤田　一輝　（２）　右右

　〃　内　　佑真　（１）　右右

 監督　阿部　真隆

 部長　徳本　隆浩

 記録員　山本　遥花

　６月３０日発売の愛媛のスポーツマガジン「Ｅ－ｄｇｅ（エッジ）」７・８月号でも、愛媛大会出場全５８チームを特集します。