高校野球
松山城南高校野球部 走塁を磨き得点力向上
2019年6月28日(金)(愛媛新聞)
修徳を東東京代表に導いた阿保監督が4月に就任。個々の能力が高く、昨秋、今春と県大会に進んだチームに走塁面などで緻密なプレーを教え込んでいる。
打線は1、3、4番を重視。松尾颯はバットコントロールがよく、体勢を崩されてもヒットゾーンに運ぶ。堀内は好機に強く、兵頭は三振が少ないタイプで、作戦の選択肢が広がる。走塁はロスのないベースランニングや状況判断を磨き、得点力が向上した。
投手陣は石川が主戦。制球力がよく、変化球も多彩でスタミナもある。2番手は左腕奥野で、スライダー気味に変化するくせ球が特長。練習試合では終盤の得点が増え、チームとして粘り強い戦いができるようになった。
【堀内常善主将】勝利を目標に緻密な野球を心掛けています。最後の大会、練習の全てを出し、新しい歴史をつくりたいと思います。
(メンバーは予定。○印は主将、洋数字は学年)
投 石川 輝 (3) 右右
捕 白石 遥登 (1) 右右
一 河原 海斗 (3) 左左
二 浜本 文太 (2) 右右
三 渡辺 光 (3) 右右
○遊 堀内 常善 (3) 右右
左 佐久間和貴 (3) 右左
中 兵頭 拓斗 (3) 右左
右 松尾 颯太 (2) 左左
補 奥野 龍希 (2) 左左
〃 松尾 大士 (2) 右右
〃 宅見 一哉 (3) 右右
〃 矢野 颯馬 (2) 右左
〃 中山 快斗 (1) 右右
〃 高氏 陽登 (2) 右左
〃 三浦 秀斗 (2) 右左
〃 八木虹之介 (2) 右右
〃 山下 掌翔 (2) 右左
〃 古川 翔 (3) 右右
〃 秋山 悠 (3) 右左
監督 阿保 暢彦
部長 森岡 健治
記録員 大西 遥
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