愛媛新聞ONLINE

2021
926日()

新聞購読
新規登録
メニュー

新聞づくり体験学習講座

済美平成中等教育学校(松山市)1年 「アウトプットの精練」学ぶ

2019年11月18日(月)(愛媛新聞ONLINE)

 

 

 

 

 松山市の済美平成中等教育学校で11月18日、1年生130人を対象にした「新聞出前講座」を実施しました。生徒は総合学習の時間を利用し、4人一組で新聞作りに取り組み、全部で33紙を作成、2日の文化祭に展示したばかりです。講座ではこの中から6点を選んで講評、読者の立場に立った「優れた新聞」について知識を深めました。

 

 作品はA3サイズで統一。環境、防災、地方文化、地方経済、地方政治、地方スポーツの6分野から各班テーマを選び、独自に取材項目を絞り込んで、記事2本と写真、図版、フリースペース、あとがきなどにまとめました。

 

 講座では、最初に班員が前に出て、工夫した点などを発表。続いて、講師の1人が原稿の内容や全体的な構成について講評、もう1人の講師が見出しの改善点などを指摘しました。

 

 愛媛の水産業を取り扱った新聞では、1本目の記事で、養殖業の現状、現場の工夫、直面する問題を取り上げ、2本目では養殖を継続するため、漁師が上流で植林を行っていること、放流で資源保護を図っていることを扱いました。フリースペースには季節ごとの旬の魚を写真付きで紹介しています。

 

 講師側からは、①2本の記事が問題提起と対応策という形で対をなして、書き分けができている②記事中のキーワードに色を付け、読者の注意を引く工夫をした-と長所について指摘がある一方、③取材した人は、住所、肩書き、氏名、年齢まで記載することで、記事に説得力が出る④見出しは短い言葉で記事をまとめたもの。読者を引きつける工夫をしよう-などの指摘がありました。

 

 他の作品についても講師からは、「記事は主観を廃し客観的に書こう」「見出し、記事、写真(図)は3点セット。読者の理解を助けるため積極的に写真などを使おう」「見出しで言葉の重複を避けよう」などのアドバイスがありました。教室では2つのスクリーンに作品と改善点などが映し出され、生徒らは熱心に見入っていました。

 

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。