ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2020
1126日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

高校野球

代替大会検討 8月開催 学校理解が鍵か

2020年5月22日(金)(愛媛新聞)

夏の高校野球愛媛大会に代わる試合の方針を協議した県高野連理事会・運営委員会=21日午後、松山市旭町

夏の高校野球愛媛大会に代わる試合の方針を協議した県高野連理事会・運営委員会=21日午後、松山市旭町

 「愛媛大会はなんとかやってほしいという生徒の気持ちに少しでも応えたい」―。甲子園予選を兼ねた愛媛大会に代わり、3年生が出場できる代替大会の8月開催検討を決めた21日の県高野連理事会・運営委員会。終了後、報道陣の前に立った忽那浩会長は喪失感に寄り添う姿勢を見せ「正式なユニホームを着て、試合をさせたい」と何度も口にした。

 7月開催を見送った理由として、けが回避に向けた練習期間の不足に加え、授業時間の確保優先などを列挙。さらには甲子園大会の中止に備え、県高野連が事前に各学校長に実施していた意見聴取の結果を踏まえた。

 忽那会長によると、49校から回答があり、うち43校は愛媛大会開催について「難しい」「すべきでない」との姿勢。「7月中に代わりの大会を準備したとしても、各校の協力が得られないと判断した」(忽那会長)。

 各校長からの意見では、懸念していた問題も浮き彫りに。それは県高校総体が中止となる中、他競技との公平感だ。忽那会長は「野球だけが特別ではない」という言葉も繰り返し、8月開催の可否判断には学校長の理解が得られるかどうかも鍵になりそうだ。

 理事会・運営委員会では「今日も野球部員と話してきた。なんとしても試合の場を」と涙ながらに訴える若手理事もいたという。生徒の健康確保と集大成の場の設定へ、難しい議論を重ねたことをうかがわせた。

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。