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新型コロナミニ知識

(81)感染性は長続きしない

2020年6月9日(火)(共同通信)

 

 新型コロナウイルス感染症は大半が軽症で済み、入院しても多くは回復する。では、患者が他人にうつすリスクはどれくらい続くのだろう。

 最近の研究から、発症後1週間から10日たつと人への感染リスクは小さいことが分かってきた。

 患者100人と濃厚接触者を追跡した台湾の研究では、発症後6日以降の患者と接触して発症した人はゼロだった。米疾病対策センターによると、発症後9日以降の患者から増殖可能なウイルスは分離できていない。ドイツやカナダからも類似の研究報告がある。

 厚生労働省はこうした結果を受け5月末、従来は症状がなくなってからPCR検査で2回続けて陰性になることを必要としてきた退院基準を改め、発症から14日経過し、かつ症状が消えて72時間過ぎれば退院可能とした。軽症のためホテルなどで療養する人も同じ条件で療養を解除できる。

 一方、入院患者で10日たたずに回復した人は、PCR検査2回陰性でも退院できるとした。

    ※新型コロナウイルス関連情報はこちら

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