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新型コロナミニ知識

(83)合唱練習で大クラスター

2020年6月12日(金)(共同通信)

 

 大勢が一緒に歌う合唱練習の場は3密(密閉、密集、密接)になることも多く、新型コロナウイルスの感染リスクが高いとされる。米疾病対策センター(CDC)はこのほど、症状がある1人と一緒に歌った60人のうち、52人(87%)が発症した大規模なクラスター(感染者集団)を報告した。

 米ワシントン州の合唱団は3月10日夜、2時間半の練習を室内で実施。3日前から風邪症状があり、後にCDCが感染源と認定した1人を含む計61人が参加した。メンバーが座るいすの間隔は15~25センチだったという。

 練習翌日から発症者が続出し、検査で32人の感染を確認。症状から新型コロナ疑いとされたのが20人。死者も2人出た。

 ウイルスを含む飛沫(ひまつ)は会話でも発生するが、強く息を吐く歌は、リスクがより高いと考える専門家が多い。この例では、たまたまウイルス排出量が特に多い人が感染源になったとみられる。

 合唱団に絡むクラスターは国内でも岐阜県で発生した。

    ※新型コロナウイルス関連情報はこちら

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