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Jの海原へ FC今治いざ出航

<1>MF 橋本英郎 総力戦 経験を生かす

2020年6月22日(月)(愛媛新聞)

培ってきた経験を生かし、チームへの貢献を誓うFC今治・橋本英郎=20日、夢スタ

培ってきた経験を生かし、チームへの貢献を誓うFC今治・橋本英郎=20日、夢スタ

 チーム最年長、41歳のMF橋本英郎。プロ23年目の今シーズンは、コロナ禍で選手としての活動がままならない中でのスタートになった。それでも「気持ちを一度切り替えて、家族といい時間をすごすことができた。コンディションも順調に来ている」と力を込める。

 

 橋本のプロデビューは、JリーグG大阪で2年目の1999年4月、ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)の川崎戦。「(カップ戦が)リーグ戦の間の平日開催だったので、若手選手にチャンスを与えられた」と振り返る。

 

 右ウイングという慣れないポジションでの先発出場となったが、前半11分に先制ゴールを決めてみせた。デビュー戦での初得点に「がむしゃらに頑張った中で、目に見える数字を残せた。ほっとしたとともに、プロとして一つのラインを越えることができた」。持ち味である、複数のポジションをこなすユーティリティーの一端は、このときから発揮されていたようだ。

 

 デビュー以来、J1通算出場数は339試合に及ぶ。40代を迎えた昨季、日本フットボールリーグ(JFL)のFC今治に加入し、昇格を決定づけるメモリアルゴールも決めたが「得られた手応えはJ3昇格だけ」と満足はしていない。

 

 毎年、個人の目標を問われれば「全試合フル出場」と言い続けてきたという。しかし、今年に限っては「(個人の目標は)度外視。今季は連戦が多く、総力戦になる」。培ってきた経験という武器を生かし、チームへの貢献を誓う。

 

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