ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2020
74日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

3年生「集大成を見せたい」

松山4高校の野球部「NEWS杯」熱く

2020年6月28日(日)(愛媛新聞)

 松山東と松山西、松山南、松山北の4高校野球部が対戦する「2020夏NEWS杯特別記念大会」が坊っちゃんスタジアムで25日に始まり、3日目の27日は松山南―松山東の1試合があった。松山東と松山西は県高野連が8月に開く「県高校夏季野球大会」の欠場を決めており、3年生部員にとって節目の大会。3年間の思いを込め、白球を追った。

 NEWS杯は例年、新チームに移行した秋に高校グラウンドなどで行ってきた。今年は新型コロナウイルスの影響で全国選手権愛媛大会が中止に。代替大会は当初から8月が基本線となっており、4校の監督が「受験を控え、参加できない選手も出てくる。花道となる舞台を用意してやれないか」と企画した。

 

松山南戦を終え、スタンドの保護者らに一礼する松山東ナイン=坊っちゃんスタジアム

松山南戦を終え、スタンドの保護者らに一礼する松山東ナイン=坊っちゃんスタジアム

松山南戦を終え、スタンドの保護者らに一礼する松山東ナイン=坊っちゃんスタジアム

松山南戦を終え、スタンドの保護者らに一礼する松山東ナイン=坊っちゃんスタジアム

 代替大会に出場するか、見送るか―。松山東の3年生は5月下旬、松山市堀之内の城山公園に集まり、芝生の上で話し合った。

 「8月までやりたい」「NEWS杯を区切りに」「このまま引退し、受験勉強に切り替えたい」と思いはさまざま。露口敦将主将によると、15人全員が発言し、3時間かけても結論に至らなかったという。3日後に再び集まり、意見を一致させた。

 27日の松山南戦、スタメンには3年生の名前が並んだ。新チーム発足時、モットーにしたのは「つなぎ」。0―0で迎えた九回表の攻撃に、体現するシーンがあった。先頭が出塁し、打席に3番今井哲理。犠打を試みるが2球連続でファウル。3バントのサインに「めちゃくちゃ緊張した」(今井)がしっかりと投前に転がし、後続にバトンを託した。

 試合は九回裏に失点し、0―1でサヨナラ負けしたが、友近拓也監督は「全てのプレーに気持ちが入っていた」とねぎらった。総当たり方式のNEWS杯で、残すは28日の1試合のみ。露口主将は「自分たちにできる完璧な試合、集大成を見せたい」と誓った。

 

雨天中止が決まり、監督(左)の指示を聞く松山西の青野主将(中央)と塩梅=坊っちゃんスタジアム

雨天中止が決まり、監督(左)の指示を聞く松山西の青野主将(中央)と塩梅=坊っちゃんスタジアム

雨天中止が決まり、監督(左)の指示を聞く松山西の青野主将(中央)と塩梅=坊っちゃんスタジアム

雨天中止が決まり、監督(左)の指示を聞く松山西の青野主将(中央)と塩梅=坊っちゃんスタジアム

 松山西も受験を優先させるため、代替大会を諦めた。3年生は主将の青野光と塩梅大和の2人きり。無料通信アプリなどでやりとりして決断し、阿部博文監督に申し出た。「クラスメートらは5月初旬に県総体中止が決まり、勉強にシフトしている。大会で一暴れしたい気持ちはあったが、差がついてしまうと思った」(塩梅)

 27日に予定していた松山北戦は雨で流れ、28日に松山北、松山東と計2試合戦う。25日に松山南と戦い「1試合やり、もっと試合をしたいと思った」と青野主将はぽつり。「課題をできる範囲で修正し、最後の一日に臨みたい」と総決算への意気込みを語った。

      ◇

 NEWS杯の観戦は保護者やOBに限定。

    関連・チーム名鑑

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。