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新型コロナミニ知識

(94)「マイクロ飛沫」にも注意

2020年7月14日(火)(共同通信)

 

 新型コロナウイルスの感染経路として、せきやくしゃみなどのしぶき(飛沫(ひまつ))を吸い込む「飛沫感染」が知られている。それに加えて日本感染症学会は、さらに細かい「マイクロ飛沫」による感染にも注意を呼び掛けている。室内の音楽イベントなどでは、マイクロ飛沫を意識した対策が必要になりそうだ。

 飛沫は一般に千分の5ミリ以上の粒子を指す。ある程度重さがあるため飛距離は短い。だが、より小さいマイクロ飛沫は、会話や発声の際に放出されると空気中をしばらく漂い、少し離れた場所に行くこともあるようだ。マスクが有効だが、大声を出せば隙間から漏れ出る可能性も指摘されている。

 世界保健機関(WHO)も微細な粒子による感染について検討を始めた。だが専門家は「予防策の基本はこれまでと同じでよい」と指摘する。3密(密閉、密集、密接)を避けて人との距離を取る、室内の換気を十分にする、乗り物ではマスクを着け会話は控えめにする―などを心掛けよう。

    ※新型コロナウイルス関連情報はこちら

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