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新型コロナ 今治初確認 

市民 冷静な行動を 市長会見 休校・休園せず

2020年7月25日(土)(愛媛新聞)

今治市での新型コロナウイルス感染者の初確認を受け会見する菅良二市長=24日午後、市役所

今治市での新型コロナウイルス感染者の初確認を受け会見する菅良二市長=24日午後、市役所

 今治市で初の新型コロナウイルス感染者が確認された24日、市役所で急きょ記者会見に臨んだ菅良二市長。「(全国的な感染者急増の中、今治市で)いつ感染者が出てもおかしくない状況だった。16万人の市民がいる中、今までが幸運だったのかもしれない」と述べ、市民に慎重な判断と責任ある行動を改めて訴えた。現時点で小中学校や幼稚園、保育所の休校・休園は予定していない。

 市内では23日夜から会員制交流サイト(SNS)を介し、感染者が出たといううわさが広がっていた。菅市長は「コロナは誰もが感染しうる手ごわい相手。感染者や医療関係者らへの偏見や差別は絶対あってはならない」と強調。「確かな情報で正しく恐れ、冷静な行動を。各自の心掛けが自分の人生や大事な人を守る」と呼び掛けた。

 市はゴールデンウイーク中に市内外の往来自粛を求め、市民に近場での観光を促してきた。しかし、政府の観光支援事業「Go To トラベル」が始まる中、菅市長は「(県外から訪れる観光客の)完全なシャットアウトはできない」と地域経済の振興と感染拡大防止の両立に悩ましさを吐露。「気持ちはウエルカムだが、受け入れ側と観光客の双方が防止策を徹底し、メリハリのある過ごし方を」と望んだ。

 コロナ禍で宿泊施設や飲食店、バス・タクシーなどが大打撃を受ける中、JR今治駅前でタクシーの客待ちをしていた70代の男性運転手は「先週末ぐらいから夜の街にも人が出てきて、これからタクシーの利用も増えるかと思っていたが、また人が少なくなるかも」とため息をこぼした。

 インターネットで中村時広知事の会見を視聴した市内の男性会社経営者(58)は、市内での行動履歴の説明がなかったことに困惑。「プライバシーも大切だし、感染者が攻撃されてはいけないが、オブラートに包んだ発表で逆に不安になった」と率直に語った。

    ※新型コロナウイルス関連情報はこちら

    国税調査2020

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