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展覧会へ盲学校生制作

手で感じる芸術 ともに 県美術館、視覚障害者の鑑賞法模索

2020年9月16日(水)(愛媛新聞)

触覚を頼りに特殊な粘土で造形に挑戦する県立松山盲学校中学部の1年生=15日午後、松山市久万ノ台

触覚を頼りに特殊な粘土で造形に挑戦する県立松山盲学校中学部の1年生=15日午後、松山市久万ノ台

中ハシ克シゲさんと「お出掛け犬」(福永一夫さん撮影)

中ハシ克シゲさんと「お出掛け犬」(福永一夫さん撮影)

触覚を頼りに特殊な粘土で造形に挑戦する県立松山盲学校中学部の1年生=15日午後、松山市久万ノ台

触覚を頼りに特殊な粘土で造形に挑戦する県立松山盲学校中学部の1年生=15日午後、松山市久万ノ台

中ハシ克シゲさんと「お出掛け犬」(福永一夫さん撮影)

中ハシ克シゲさんと「お出掛け犬」(福永一夫さん撮影)

 県美術館(松山市)は本年度から、視覚障害者らと一緒に作品を楽しむ新たな鑑賞法を模索している。7月下旬からはプロジェクトの一環で、県立松山盲学校小中学部の7人が授業で粘土を使った造形作品を制作中。来年2~3月に開催予定の展覧会で、鑑賞法や作品の成果を披露する。

 館によると、触ることのできる所蔵品は少なく、視覚障害者が楽しめる展示や提案をできていなかった。2017年10月にNPO法人えひめ障害者ヘルパーセンターから、対話をしながら作品への理解を深める「対話型鑑賞法」を体験したいと要望された際には、同法を未体験の視覚障害者から「対話についていけず、疎外感を覚えた」などの声も寄せられたという。

 館は、美術館の楽しみ方を広げようと、視覚だけに頼らない鑑賞法の在り方を検討。文化庁の「地域と共働した博物館創造活動支援事業」を活用し、今年5月にプロジェクトをスタートさせた。県職員や視覚障害者ら11人でつくる実行委員会が月1回程度、ワークショップを開き、弱視支援ツールや触図、立体作品、音声などを用いた鑑賞法を実践・検討している。

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