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新聞づくり体験学習講座

拓南中(松山市)1年 「まわしよみで防災問題を考えよう」

2020年9月14日(月)(愛媛新聞ONLINE)

 

 

 

  拓南中学校(松山市)で9月14日、「まわしよみ新聞で防災問題を考えよう」をテーマに「新聞読み方講座」を開き、1年生3クラス120人が新聞づくりを通じて防災学習を深めました。同校は防災教育に力を入れています。西日本豪雨災害について再認識し、現状や今後の方向性などを浮き彫りにしようと一昨年に続いて開講しました。午前中は1クラス、午後は2クラス別々に同時進行で、どのクラスも2コマ(1コマ50分)計100分実施しました。

 まわしよみ新聞には、①自分の世界を広げる②他者への理解を深める③プレゼン力をつける④情報を読み解く力をつける-などの効果があります。

 まず、新聞を効率的に読むコツを解説。大きさで重要度がわかる見出しや記事の要点がわかるリード(前文)を拾い読みして社会の流れや動きをつかもうと話しました。

 そのうえで、まわしよみ新聞づくりのワークショップをスタート。生徒は1班6~7人の6班に分かれて作業に臨みました。各班に西日本豪雨に関する記事を12本ずつ配布。記事は発生のニュースやみかん被害、ボランティア、心のケア、復興、避難についてなどさまざまなジャンルを混ぜ合わせました。班の中でそれら12本の記事を見出しやリードをチェックしながらまわしよみし、各自が一番印象に残った記事を選び出しました。

 次はプレゼンタイムです。1人1人が班の中で、なぜその記事を選んだのかを発表。続いて各班で編集会議を行い、その中から最も人に伝えたい記事を一押しの記事に決めました。さらに、2~3本の記事を選び出し、それらを再構成して台紙に貼りつけていきました。記事に共通するテーマを考えて題字(新聞の名前)をつけ、最も言いたいことを見出しにとり、新聞を仕上げました。 

 避難所で住民が耐乏生活を続ける記事をトップ記事に据え、「踏ん張る心新聞」と名付けた班や、同じ中学生が復興コンサートを企画した記事に共感し、共に支え合う「共支新聞」を題字にし、「私たちにできる3つのこと」と見出しにとって、勇気、感動、元気の大切さを訴えた班もありました。

 どのクラスも、記事から問題や課題をよく読み解いて、伝えたいことをにうまくまとめて表現していました。

 

    真相追求 みんなの特報班

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