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南宇和高

高校生記者 野球部 復活めざして自主性重視

2020年10月16日(金)(愛媛新聞ONLINE)

 

 

 

 南宇和高校(愛南町)の野球部が、9月に開催された秋の四国地区大会南予予選に3年ぶりに単独チームで出場しました。初戦で敗退したものの、ナインはチームメイトと一緒に戦う喜びを実感しました。復活にかける部員の表情は明るく、ステップアップを胸に刻んで練習に励んでいます。同校の高校生記者が10月16日、ナインの熱い思いに迫りました。

 

 取材は報道部文芸班の2年生男女6人が実施。歴史や実績などを事前に調べており、インタビューなどはスムーズに進みました。

 

 創部は1950年です。78年の春と80年の夏に甲子園に出場し、通算2勝を挙げるなど全盛時には県内有力校の一角を占めました。元南海の藤田学投手や日本ハムなどで活躍した田中富生投手らプロ選手も数人輩出しています。

 

 近年、深刻な部員不足が進む中で合同チームでの公式戦出場を余儀なくされました。展望が開けなくなってきながらも、2年生部員は「人数が少ない分、先輩との差が縮まり活動を続けてこられた」と振り返りました。練習は個人のスキルアップを重点に置いて取り組んできたといいます。

 

 部員は2年生1人、1年生9人、女子マネジャー2人の総勢12人。1年生の大量入部が単独チーム結成の原動力になったわけで、副主将を務める1年の菅原天翔さん(16)は「もう一度、野球部を盛り上げたかった」と入部の動機を明かしていました。

 

 監督就任2年目の若藤太教諭(46)の指導方針は「自分で考え楽しく野球をする」。自主性を重んじる中で、日々の練習メニューは部員で相談して決めています。若藤教諭は「個人で考え行動することで、チームが一つにまとまると思っている」と青写真を描きます。

 

 チームの特徴について、主将の2年山本帆高さんは「みんな個性があって仲が良いの長所」と分析。一歩踏み出したチームの目標を「公式戦で1勝すること」と力強く答えていました。

 

 カメラ担当者は愛媛新聞スタッフのサポートを受けながら、集合写真やミーティングの様子を押さえました。また、動画コンテスト「アオハルカップ」に投稿する動画撮影にも挑戦。投手が球種を告げて投げ込むシーンをうまく撮しました。

 

 記事は12月の特集面に掲載予定です。

 

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