ログイン
Myページ
Myページ

愛媛新聞ONLINE

2020
1129日()

ログイン
Myページ
愛顔会員Myページ
MENU

秋季四国高校野球・第2日

小松 初のベスト4進出 準決勝は愛媛勢対決

2020年10月26日(月)(愛媛新聞)

【藤井学園寒川―小松】6回裏小松1死二塁、森井が右前適時打を放ち3―2と勝ち越す=春野球場

【藤井学園寒川―小松】6回裏小松1死二塁、森井が右前適時打を放ち3―2と勝ち越す=春野球場

 秋季四国地区高校野球大会第2日は25日、高知市の春野球場などで準々決勝4試合を行った。愛媛3位の小松は藤井学園寒川(香川1位)に3―2で競り勝った。愛媛1位の聖カタリナ学園は高松商(香川3位)に4―1で勝利し、ともにベスト4進出を決めた。

 小松と聖カタリナ学園は大会第3日の31日、同球場で準決勝を戦う。愛媛勢の決勝進出が確定し、来春の選抜大会出場の可能性が高まった。4強にはほかに明徳義塾(高知1位)と鳴門(徳島1位)が駒を進めた。

 

 【評】3度の満塁のピンチ全てを無失点で切り抜けた小松が競り勝った。

 初回は2死からの連打で、六、七回は失策が絡んで満塁を背負ったが、先発越智、2番手古本の粘投で生還を許さず、相手に流れを渡さなかった。

 攻撃は2点を追う四回、先頭出塁後の送りバント失敗で迎えた1死一塁、谷頭が左翼席に本塁打を放って同点に追い付いた。六回は敵失で出塁した先頭を送り、森井の右前適時打で勝ち越した。

 

【粘りの投球 危機打開 小松が初の4強進出】

 初出場時の準々決勝敗退から9年―。4度目の挑戦で、ついに壁を突破した。小松が初の4強入り。勝利を決める送球を受けて二塁を踏んだ福島が拳を突き上げると、1点差の緊張から解放されたナインの頬が緩んだ。

 得点圏に走者を置かれながらも粘った。失策などが絡んで最大のピンチを背負った六回1死満塁の守りが象徴的。スクイズをちらつかせて揺さぶってくる相手に、「一生懸命、気を抜かず絶対に抑える」とマウンドの古本。この日最速の140キロを投じた後、変化球でバットをかわして2アウト。続く打者はフルカウントまで粘られたが、最後はサードゴロに打ち取った。

 打っては守備の黒子役、捕手の森井にスポットが当たった。「先発越智はストライク先行、古本は最初はスライダーを見せずに終盤のヤマ場に備えた」という先を見越した好リードで投手陣を支え、同点の六回には狙い澄ました初球を右前に運んで勝ち越し点を挙げた。

 次戦は聖カタリナ学園との愛媛勢対決。県大会準決勝のリベンジが、甲子園の切符に大きく近づくことを意味する。赤尾主将は「寮生活を含めしっかりした1週間を過ごして絶対に勝ちたい」。センバツを懸けた勝負は今から始まっている。

    関連・チーム名鑑

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。