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全日本大学女子駅伝

松山大執念の8位 3年連続シード権獲得

2020年10月26日(月)(愛媛新聞)

5区で9位からシード圏内の8位に順位を上げ、力走する松山大・小松=仙台市青葉区

5区で9位からシード圏内の8位に順位を上げ、力走する松山大・小松=仙台市青葉区

 全日本大学女子駅伝は25日、弘進ゴムアスリートパーク仙台から仙台市役所前市民広場までの6区間、38・1キロで行われ、13年連続13度目の出場となった松山大は2時間9分59秒で8位に入り、3年連続でシード権を獲得した。

 名城大が2時間2分57秒の大会新記録で史上3校目の4連覇を果たした。5度目の優勝。2区の山本有真がトップに立つと3区の小林成美、4区の増渕祐香、5区の加世田梨花が区間賞の走りで後続を突き放した。

 2分51秒差で大東大が4年連続の2位。日体大が3位で、最多10度優勝の立命大(2区西原=新居浜西高出)は4位だった。5~8位の関大、大阪学院大、城西大、松山大までが来年の出場権を獲得した。

 新型コロナウイルスの感染防止策として、沿道での応援自粛を呼び掛けるなどして開催した。

 

【困難 奮い立ち打ち勝つ コロナで調整不足・主力欠場…】

 8位をキープしたアンカー大内は両手を広げ、晴れやかな笑みを浮かべてゴールした。新型コロナウイルスによる調整不足や主力欠場などの困難を乗り越えた松山大が、目標のシード権をつかんだ。

 「自分の区間で絶対にシード圏内に押し上げる」と話していた小松。各校のエースがそろう最長9・2キロの5区で9位でたすきを受けると、8位のランナーを猛追。2・5キロ付近でとらえ、宣言通りに順位を上げた。

 駅伝で6キロ以上の距離を走るのは初めてだったが、「意外と足も動いて、上りはしんどかったけど、下りではスピードを上げることができた」。最後は後続に26秒差をつけてアンカーにつないだ。

 新型コロナの影響で女子駅伝部の活動は年度初めからストップ。7月末にようやく全体練習を再開したが、恒例の夏合宿も実施できず調整に不安を残した。さらに主力として期待されていた鈴木が2週間前に肺気胸を患い、無念の欠場。メンバーは「(鈴木)樺連の分も」(河内)と気持ちを奮い立たせた。

 故障上がりの選手を複数抱え、コンディションは良くなかったものの粘り強く順位を上げ、「今の最低限の力は出せた」と大谷。腰のけがから復帰したばかりの1年高橋も大舞台で堂々とした走りを披露した。チーム一丸で3年連続のシード権を獲得し、西山は「松山大の意地は見せられた」とうなずいた。

 「今ある環境の中で工夫しながらやれば、結果を残せることが分かったのは収穫」と村井監督。12月の全日本大学女子選抜駅伝へ向け、大内は「今大会で身に付けたチーム力を生かし、またまとまって練習していきたい」と気を引き締めた。

 

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