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自身がほれ込んだ味を多くの人に

宇和島で初のスマ養殖 若手養殖業者が挑戦

2020年11月17日(火)(愛媛新聞)

いけすでスマに給餌する田中俊也さん=9日午後、宇和島市蒋淵沖

いけすでスマに給餌する田中俊也さん=9日午後、宇和島市蒋淵沖

試食会で振る舞われた刺し身や生ハムなど

試食会で振る舞われた刺し身や生ハムなど

いけすでスマに給餌する田中俊也さん=9日午後、宇和島市蒋淵沖

いけすでスマに給餌する田中俊也さん=9日午後、宇和島市蒋淵沖

試食会で振る舞われた刺し身や生ハムなど

試食会で振る舞われた刺し身や生ハムなど

 愛媛県宇和島市で初めてとなるスマの養殖に、同市蔣淵の若手養殖業者が挑戦している。神明水産の田中俊也さん(28)で、自身がほれ込んだ味を多くの人に知ってもらい「スマをきっかけに養殖魚全体の評価を上げたい」と情熱を燃やしている。

 愛媛大農学部で魚の病気の研究に取り組んだ田中さん。県外で就職後に帰郷し2018年、祖父の代から続く家業の同社に入社した。大学時代にスマに関する研究のサポートにも携わり、そのおいしさを実感。「養殖するなら自分がおいしいと思う魚を育てたい」と、愛南町でしか養殖されていなかったスマを手掛けることに決めた。

 19年から養殖を開始。一般に養殖魚は2年ほど育てる必要がある中、スマは半年で出荷できるのが強みだが、水質に敏感で共食いにより稚魚の段階でよく死んでしまうなど「まだ分からない部分の多い魚で、手探りの状態」(田中さん)。通常の養殖魚では1日に3回程度の給餌を4、5回に増やし、天気や水温、潮などを毎日記録。餌の量と死尾数を照らし合わせるなど試行錯誤を続けている。

 「クラウドファンディング(CF)を使えば養殖魚に興味のない人にも知ってもらえるのではないか」。より多くの人に魅力を広めようと、近日中にCFサイト「READYFOR(レディーフォー)」で販売を始める。返礼品として、気軽に食べられるよう下処理をしたスマや、生ハムや一夜干しなどの加工品を組み合わせた複数のセットを用意。現在、CF用に約1000匹を育てており、12月20日まで受け付ける予定。

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