J2リーグ第35節・21日
愛媛、後半好機ふい 終盤失点 群馬に0―1
2020年11月22日(日)(愛媛新聞)
明治安田J2リーグは21日、第35節の10試合を行った。愛媛FCは県総合運動公園ニンジニアスタジアムで群馬と対戦し、0―1で敗れた。通算成績は6勝9分け19敗(勝ち点27)で、順位は21位のまま。
愛媛FCは後半に主導権を握って攻めたが得点できず、後半38分に失点した。
愛媛FCは次節、25日午後7時から、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで新潟と対戦する。
【評】愛媛FCは好機に決めきれず、終盤に得点を許して敗れた。
前半は群馬のプレッシャーを受けてパスの精度が上がらず、攻め手を見つけられなかったが後半に活性化。有田、長沼らがゴールに迫った。ゴールを奪えずにいると、後半38分にCKの流れから失点。最後まで見せ場はつくったものの、追いつけなかった。
◆力のなさ感じる◆
【愛媛FC・川井監督の話】 ファン・サポーターの皆さんにパワーをもらったのに勝てなかったことには力のなさを感じている。(新型コロナウイルス関係の)さまざまな影響は、マイナスに働いてはいなかった。
◆交代選手が躍動◆
【群馬・奥野監督の話】 前半は決めきれずに膠着(こうちゃく)した。後半も良い形で入ったが、前に出てくる圧力を受けた。そこで我慢強い守備と献身性があったのは良かった。交代選手が躍動して結果を出してくれた。