愛媛新聞ONLINE

2021
128日()

新聞購読
新規登録
メニュー

中予7校で休校

新型コロナ 県内新規感染17人

2020年11月25日(水)(愛媛新聞)

 

 県は24日、新たに17人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。全てこれまでの感染者の関係者で、住所地は松山市2人と非公表15人。県内の感染確認は計251人となった。重症者は1人増えて3人。中村時広知事は県庁での臨時会見で、11月の陽性135人のうち感染経路不明は1~2割で「市中感染がまん延している状況ではない。この状況で踏みとどまることが重要」と述べた。新型コロナの影響で24日に休校した学校は中予の私立・公立で計7校。

 県によると、23日の新たな感染者のうちクラスター(感染者集団)の4事例関係が計13人。

 松山市雄新中学校では関係者1人の陽性が判明し、累計の感染者は16人(うち生徒13人、教職員2人)となった。ほかは「ラウンジ おおた」利用者5人と関係者2人で累計18人▽スナック「会員制 真野」関係者2人で累計25人(別に23日に高知県が高知市の利用者1人の感染を発表済み)▽高齢者施設関係者3人で累計20人。

 県は、クラスターが発生した高齢者施設の同意が得られていないとして、施設名を公表していない。

 ほかの新たな感染者は3事例の関係者で計4人。

 祝日に当たる23日の検査123件のうち、医師から要請があった新規は2件(陰性)で、中村知事は3連休明けの動向を注視する必要があるとの認識を示した。

 「強い感染力を実感しており、ケースによっては早期の発症がみられる。散見する専門家の意見を踏まえると、可能性としては気温低下による活性化、変異による感染力の高まり、どちらもあるように感じる」とした。

 見直しが議論になっている観光支援事業「Go To トラベル」について、県内は制限する状況ではなく、これまで宿泊施設や土産物店の関係者の感染はゼロと説明。県外移動の自粛を求めることはしないとしつつ、訪問先と帰県後の行動に注意を促した。

 飲食業界の支援事業「Go To イート」を巡っては「(人数などの)制限だけでは問題解決にはつながらない」と指摘し、利用者と店の双方の対策徹底を求めた。ただ「県外の人と会合などで接点を持つことがリスクになっている」とも話した。

 また文部科学省によると、児童・生徒の感染は56%が家庭内感染と言及。家族で改めて対策の確認をするよう呼び掛けた。

 県は、20日に県独自の警戒レベル2段階目「感染警戒期」に移行したのを踏まえ、松山空港の国内線利用者が就航先自治体の感染防止対策などを事前に確認できる特設ページを、県ホームページ内に開設。県職員が県外出張時に使用している感染防止対策チェックリストも掲載した。

 中村知事が、繁華街の飲食店について「3密」回避の対策状況などを確認するよう松山市に求めたことに対し、野志克仁市長は臨時会見で「関係者と協力し、感染リスクを抑えるためにできることをしっかりやりたい」と述べた。

    ※新型コロナウイルス関連情報はこちら

    真相追求 みんなの特報班

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の主要ニュース

    トップ10ニュース

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。