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新型コロナ

県内新規8人感染

2020年11月29日(日)(愛媛新聞)

 

 

 

 県は28日、新たに8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染確認は計304人となった。重症者は1人増えて4人となり、全員が中高齢以上とした。新たな感染者は既存事例の関係者が4人、新規は4事例4人で住所地は松山市と非公表。県庁で臨時会見した中村時広知事は医療崩壊を避けるためには「重症者を出さないことが重要」と強調し、無症状や軽症が多い若い世代も周囲の高齢者への影響を考えて危機感を持つよう訴えた。

 県によると、既存事例の関係では「ラウンジ おおた」の利用客1人の感染を確認。保健所が把握した関係者の調査は完了していたが、症状があり医療機関を受診し、感染が判明した。引き続き、クラスター(感染者集団)が発生したスナックの利用者に連絡の呼び掛けを続ける。

 松山市雄新中学校では教職員1人に症状があり、検査で陽性だった。県は感染の広がりを把握するため、これまで検査対象に含まれていなかった教職員の残る55人全員を検査する。同校は臨時休校中で、関係者は自宅待機を続けている。26日に同事例で感染が判明した別の公立校関係者について、学校関係を含む濃厚接触者ら全員の陰性を確認した。

 松山市内の高齢者施設「ツクイ・サンフォレスト松山」では、職員1人の感染を確認した。施設の利用者、職員全ての検査が終了。関係者の調査、検査を続けている。

 27日に感染が公表された松山市の1人の濃厚接触者1人(属性全て非公表)も感染が判明した。

 新規事例は松山市の60代の男性会社員と属性全て非公表3人の計4人で、既存事例との関連性を調査しているものもあるとした。

 関係者によると、新規事例の松山市の男性会社員は伊予銀行が27日に発表した本店に勤務する行員。

 属性非公表が増えていることに関し、中村知事は、個人の特定や誹謗(ひぼう)中傷への不安から感染者が公開を望まない場合があると説明。必要な調査に安心して協力を得るためとして理解を求めた。非公表分は後日、個人が特定されない形で情報をまとめ、公開することを検討している。

 クラスターに関し、囲い込みが進んでいる状況を示す一方で「怖いのは山を越えたと捉えられること。新規事例も出ており、むしろ警戒を強めてほしい」と感染回避行動の徹底を求めた。

    ※新型コロナウイルス関連情報はこちら

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