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新聞づくり体験学習講座

三津浜中(松山市)2年 「新聞読み方講座」②ワークショップ~まわしよみで仕事について考えよう~

2020年12月15日(火)(愛媛新聞ONLINE)

 

 

 

 

 

  松山市の三津浜中学校で12月15日と16日、「新聞読み方講座②ワークショップ~まわしよみで仕事について考えよう~」を開き、2年生5クラス162人が仕事をテーマにした壁新聞づくりに取り組みました。15日午後に2クラス同時進行で2コマ(1コマ50分)100分、16日午前に1クラス、午後2クラス同時進行でそれぞれ2コマ(1コマ45分)90分実施しました。

 

 2年生は新聞を活用して「職業」や「労働」などについて考える学習を進めています。新聞読み方講座はその一環です。前回10月26日の1回目の講座では、まわしよみをする前段として、見出しをチェックしてリードを読み、興味のある記事を見つけてじっくり深読みするという効率的な新聞の読み方などを学びました。

 

 今回は、そのまわしよみ新聞づくりのワークショップです。各クラスとも4~6人ずつの6つの班を編成。まず、各班に配った「仕事」や「職業」「労働」に関する記事7、8本を各人がまわし読みし、自分の一押し記事を決めました。次はプレゼンタイムです。なぜ、その記事を気に入ったのかや記事を読んだ感想などを1人1、2分で順番に説明していきました。

 

 続いて編集会議に移ります。みんなが選んだ記事の中から、相談して班の一押し記事をピックアップしました。その記事をトップ記事にして新聞台紙の一番目立つ箇所に張り、伝えたいことがわかるような題字や見出しを考えました。余白部分には、関連のある残りの記事を貼り付け、感想やイラストなどを書き入れて新聞を仕上げました。

 

 コロナ禍での仕事の変容ぶりや厳しい労働環境を指摘する記事などで構成する新聞が多く見られました。逆境にめげず楽しく仕事をこなす人たちにエールを送る「VSコロナ新聞」では、「たたかう日本の職人」と見出しをとりました。「VS」で題字と見出しを対比させる工夫もしました。「仕事新聞」と題した班は、コロナ感染拡大地域を仕事で行き来する人の家族が診療拒否される記事を危険な状況と判断、他の怒りや悲しさ、楽しさを感じる記事と合わせて「世の中の危怒哀楽」と見出しでアピールしました。あえて「喜」の字を「危」に代えました。

 

 生徒は、ふだん読まないような記事もしっかり読んで知識を広げ、友達のプレゼンを聞いて他人への理解を深めました。物事を深く考え、自分の意見を発信する力も養いました。

 

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