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発信!高校生記者 特大号Vol.3

部活 歴史を刻み前進 松山工業高ボクシング部 「考える練習」に注力

2020年12月18日(金)(愛媛新聞)

 県内の高校生は「ウィズコロナ」で部活動に励んでいる。先輩から受け継いだ伝統を守り、あるいは途絶えかけたチームを復活させたり、新しい競技に挑戦したり―。日々歴史を刻みながら、前進を続ける選手らを高校生記者が紹介する。

 

大会に向けて練習に励むボクシング部員

大会に向けて練習に励むボクシング部員

大会に向けて練習に励むボクシング部員

大会に向けて練習に励むボクシング部員

【松山工業高 ボクシング部 「考える練習」に注力】

 

 松山工業高校ボクシング部は1948年、同好会として誕生、50年に部へ昇格した。今年は創部70年。昨年インターハイチャンピオンが生まれ、後に続けと「日本一」を目標に盛り上がる。

 

 現在の部員は3年生を含めて13人。男子に交じってマネジャー以外の女子選手が3人汗を流す。部訓は高度な技術が求められる「相手に打たせないで打つ」ボクシングだ。

 

 国体で4度の優勝歴を持つ高橋諒監督(29)が2018年に就任、「考える練習」を指導の柱に据える。

 

 これは大会日程や自己成績から逆算して、課題を設定するもので、毎月各自でバランス、スタミナ、ガードなどのチェック事項を書き出しレベルアップを図っている。

 

 毎日2時間の練習時間は長くはないが、その分密度の高いメニューをこなす。コロナ禍で、部員は3月から6月まで自宅待機を余儀なくされたが、リモート指導で乗り切った。

 

 2年の窪田佑飛さん(17)は部の長所を「それぞれの足りないところを助け合って伸ばしていけるところ」と説明。「ボクシングは決して個人競技ではなくチームプレーのスポーツだと思う。うちの部には一体感がある」と胸を張る。

 

 今年3年生は公式戦が中止となり、活躍の場を奪われた。その思いを背負い、1、2年生には日本一の座を取ってもらいたい。

 

 

 

松山工業高 放送部

松山工業高 放送部

松山工業高 放送部

松山工業高 放送部

【目線】

 

【松山工業高 放送部】

 

 密度の高い練習を取材し、部員の熱意が伝わってきた。新型コロナウイルスで大会がなくなり、目標を見失った中でも、めげずに努力している彼らの姿を、私たちも見習いたい。(篠)

 

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