実写「デブ猫ちゃん」　松山でＭＶ撮影

2021年1月12日（火）（愛媛新聞）

　愛媛新聞で連載された創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の実写版スピンオフ（派生）作品「マルとアンナの愛顔道中」で、公式テーマソングのミュージックビデオ（ＭＶ）撮影イベントが１１日、松山市堀之内の城山公園であった。役者や一般の親子ら約４０人が元気いっぱいのダンスを披露した。

　実写版は、坊っちゃん劇場（東温市見奈良）アウトリーチ事業部の近藤誠二さんが企画・脚本・演出を担当するミュージカル仕立ての映像作品で、昨年１１月から今月にかけて県内各地で撮影している。２月１４日に砥部町文化会館（砥部町宮内）で完成披露イベントが開かれる予定で、ＭＶも放映される。

　原作「かなしきデブ猫ちゃん」は、小説家早見和真さん（松山市在住）と絵本作家かのうかりんさん（今治市出身）の共作シリーズで、愛媛新聞で２０１８年４月～２０年６月に２度の長期連載をしていた。

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