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伊方3号差し止め口頭弁論・松山地裁

「四電の地震動予測、別手法で数倍増」 原告側主張

2021年1月27日(水)(愛媛新聞)

 四国電力伊方原発3号機運転差し止め訴訟の第24回口頭弁論が26日、愛媛県の松山地裁であり、南海トラフ巨大地震の地震動評価や原子力発電の必要性などを審理した。

 

 原告側は準備書面で、二つの震源モデル「SMGAモデル」「SPGAモデル」に言及。四電が地震動予測で用いたSMGAモデルは阪神大震災のような内陸活断層による地震動の再現性は高かったが、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9クラスの巨大プレート間地震による地震動の再現性は低かったとする地震学者の研究内容を取り上げた。

 

 東日本大震災の知見を踏まえ、伊方原発を襲う地震動をSPGAモデルで再現すると、四電の基準地震動と比較して数倍大きくなると訴えた。

 

 四電側は、原告側が「電力不足に陥っておらず原子力発電の必要性が乏しい」と主張する点について、火力や再生可能エネルギーといった電源が発電困難になることがあり得るとし、安全確保を大前提に安定供給、低コスト、環境適合などをバランスよく実現できるベストミックスを図ることが重要だと主張した。

 

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