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愛南

衝突、出火の船救助 漁協組合員ら100人訓練

2021年1月31日(日)(愛媛新聞)

火災した想定の船(左)に放水の訓練をする漁業者ら

火災した想定の船(左)に放水の訓練をする漁業者ら

救命胴衣の安全な使用法を説明する宇和島海上保安部職員

救命胴衣の安全な使用法を説明する宇和島海上保安部職員

火災した想定の船(左)に放水の訓練をする漁業者ら

火災した想定の船(左)に放水の訓練をする漁業者ら

救命胴衣の安全な使用法を説明する宇和島海上保安部職員

救命胴衣の安全な使用法を説明する宇和島海上保安部職員

 愛媛県愛南町の漁業者らでつくる愛南地区沿岸海難(津波)救助協議会の海難対応訓練が27日、愛南町鯆越の愛南漁協深浦本所などであり、漁協組合員ら約100人が日ごろの備えの大切さを学んだ。

 

 訓練は、船同士の衝突事故で火災が発生したとの無線連絡を沖合の漁船から受け、港に停泊中の船が救助に向かうとの想定で実施した。

 

 当初はデジタル無線の文字情報をやりとりする手はずだったが、インターネットの接続不良で送受信できなくなったため、急きょ音声での連絡に変更。現場に駆けつけた船が火災想定の船に放水し、港の岸壁付近にえい航した。

 

 宇和島海上保安部は「無線機トラブルにも臨機応変に対応できていた。海難事故はいつ起こるか分からないので、志を高くしてほしい」と講評。事務局を務める愛南漁協の下田雅一さん(40)は「文字データの方が記録が残り、位置情報などを振り返れるメリットがあるが、訓練でトラブルの実体験ができ、かえってよかった」と振り返った。

 

 海保職員による安全講話もあり、海に落ちたときにだけ膨張して浮力が生まれる救命胴衣について、経年劣化や破損のチェックを怠らないよう注意を呼び掛けた。

 

 協議会は2013年度、水産庁の水産多面的機能発揮対策支援事業に合わせて設立された。

 

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