八幡浜市美術館で6日開幕
「印象派からエコール・ド・パリまで」 仏の巨匠作品集まる
2021年2月6日(土)(愛媛新聞)

フランス近代絵画の巨匠の作品が並ぶ「印象派からエコール・ド・パリまで」展=5日午後、八幡浜市本町

フランス近代絵画の巨匠の作品が並ぶ「印象派からエコール・ド・パリまで」展=5日午後、八幡浜市本町
モネ、ルノワール、ピカソ、シャガールらのフランス近代絵画の巨匠作品を集めた「印象派からエコール・ド・パリまで」(市など主催、愛媛新聞社共催)が6日から、八幡浜市本町の市美術館で開かれる。昨年8月末にオープンした同館の開館記念展示で、色彩豊かな油彩、版画など63点を楽しめる。3月21日まで。
同館は、市民にアートへの入り口を提供しようと、市が中心市街地の一角に計画する「文化ゾーン」の中核としてオープンした。開館記念として、笠間日動美術館(茨城県)から19~20世紀初頭に制作された所蔵品を借り受けた。
一般700円(前売り600円)、シニア600円(500円)、高校生以下無料。館では映画「ルノワール陽だまりの裸婦」上映(13日午後2時半)や、アコーディオン奏者アライタケヒト氏らを招くミュージアムコンサート(23日午後2時)もある。問い合わせは同館=電話0894(21)3335。