愛媛新聞ONLINE

2021
1028日()

新聞購読
新規登録
メニュー

柔道県個人選手権・女子

立川真奈(新田高)悲願V 「先に組み手」戦略奏功

2021年2月8日(月)(愛媛新聞)

【女子決勝リーグ】桜井未稀(左)を足技で崩す立川真奈=県武道館

【女子決勝リーグ】桜井未稀(左)を足技で崩す立川真奈=県武道館

 体重無差別で争う柔道の県個人選手権は7日、県武道館で行われ、女子は立川真奈(新田高)が初優勝した。準優勝は稲田愛華(新田高)だった。上位2人が四国大会(開催日未定)に出場。2位以内で、10月以降の開催が予定されている全日本選手権の出場権を得る。

 

 

 

【決勝リーグの4人全員が新田高3年生】

 

 女子の決勝リーグに残った4人は、全員が新田高の3年生だった。それぞれが手の内を知り合う中、内容差で混戦を抜け出した立川真奈が悲願の女王の座をつかんだ。

 

 ハイライトは決勝リーグ3試合目、昨年の決勝で敗れた桜井未稀との対戦だった。力強い組み手から先手を打って技を仕掛ける桜井のスタイルを警戒。「技を受けてしまったら前に出られなくなる。先に組み手を取って仕掛けよう」と積極性を意識し、延長2分半すぎ、相手の反則で優勝を決めた。

 

 それに先立つ稲田愛華との対戦では、逆に様子を見過ぎたことが災いして敗れていた。その後すぐに気持ちを立て直したのに加え、反省を生かしながら相手の戦い方に応じて戦略を立てる機転が初優勝につながった。「1回負けているので、素直には喜べない」と苦笑いする立川だが、予選トーナメントから試合を経るたびに調子を上げていったことには手応えを得た様子だった。

 

 春には、姉の莉奈さん(福岡県警)の母校の福岡大に進学する。新しいステージで再び全国大会を目指す立川は「1年生から活躍し、インカレでの上位進出に貢献したい。大きなチャンスだと思っていたこの1年はコロナでうまくいかなかった。その悔しさをばねにしたい」をさらなる飛躍を誓った。

 

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。