新型コロナ
宇和島拘置支所 刑務官1人感染
2021年2月27日(土)(愛媛新聞)
松山刑務所は26日、宇和島拘置支所(宇和島市柿原)に勤務する宇和島市の20代の男性刑務官が新型コロナウイルスに感染したと発表した。支所では裁判で刑が確定していない被告や受刑者7人を収容しているが、収容者や他の職員に感染者はなく、体調不良者もいないとしている。
松山刑務所によると、刑務官は24日に38・5度の発熱があり、25日に医療機関でPCR検査を実施して感染が判明した。保安警備の業務に従事しており、23日の朝に勤務を終えてからは出勤していない。海外渡航歴はなく、クラスターが発生している場所への出入りもなく、感染経路は不明という。
※新型コロナウイルス関連情報はこちら