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大洲小・児玉さんが愛媛の技術紹介 こども新聞サミット

2021年3月27日(土)(愛媛新聞)

オンラインで開かれた「こども新聞サミット」で発表する児玉凜子さん=26日午後、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社

オンラインで開かれた「こども新聞サミット」で発表する児玉凜子さん=26日午後、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社

 子ども新聞や紙面を持つ21新聞社の「こども記者」が、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)に沿って「よりよい世界をつくるために」をテーマに提言する「第4回こども新聞サミット」が26日、東京都江東区の日本科学未来館を拠点に初のオンラインで開かれた。大洲市大洲小5年児玉凜子さん(11)がジュニアえひめ新聞「スマイル!ピント」を代表して参加、宇宙に届いた愛媛の技術を紹介し「地方でも魅力ある町にできる」と発表した。

 

 サミットは、毎年春休みに開かれていたが、新型コロナウイルスの影響で1年延期となっていた。全国の小学5、6年生32人が、国際協力、多様性、技術革新、環境の4チームに分かれ、昨年12月から、ビデオ会議アプリを使い、勉強会やミーティングを行ってきた。

 

 「技術革新」のチームに参加した児玉さんは、宇宙日本食の認証を受けた干物「スペースまるとっとアジ」を開発した東温市の「キシモト」を取材し、技術革新の可能性やまちづくりについて考えた。

 

 チーム発表で、宇宙飛行士の野口聡一さんが国際宇宙ステーションで干物を食べている動画を紹介。同社の岸本賢治専務(80)から宇宙食に挑戦したきっかけや開発に5年かかったことなどを聞き「協力できる仲間、やりがいのある仕事、世界に通用する技術によって愛媛と宇宙がつながった。どこにいても世界とアクセスできる環境が大切」とまとめた。

 

 愛知や大阪に住むメンバー5人も、電気自動車開発や使い捨てカイロで川をきれいにする活動などを紹介し「平和や環境のために技術革新を役立てよう」とチームの提言を披露した。

 

 全体討議ではスポーツジャーナリストの増田明美さんらをゲストに、各チームの提言を集約。「よりよい世界にするために、正しく知って自分たちで行動し、発信し続けよう!」と全員で宣言した。

 

 児玉さんは「1年待ったので、開催されてほっとしている。知ることや伝えることが大切という思いを共有できた。これからも主体的に行動していきたい」と話した。

 

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