愛媛新聞ONLINE

2021
512日()

新聞購読
新規登録
メニュー

新型コロナ34人感染

医療は「綱渡りの状態」 救急・一般医療への影響も

2021年4月10日(土)(愛媛新聞)

 

 

 

 県は10日、即時に活用できる県内の新型コロナウイルス患者受け入れ病床の使用率が、重症用(約10床)は半分程度、軽症・中等症用(約110床)は7割程度に達していると発表した。現在の感染状況が続くと約1週間で全床埋まる可能性があり、病床の拡充を重点医療機関に要請しているが、救急・一般医療に影響が出るとした。県庁で臨時会見した中村時広知事は「綱渡りの状態。厳しい状況を理解してほしい」と感染予防の徹底を求めた。

 

 この日発表した新たな感染者は34人。県内では3月23日以降19日連続の2桁の感染発表で、主に30人前後で推移している。年明けの第3波は、松山市の酒類を提供する飲食店への営業時間短縮を要請後、10日程度で新規事例は減少したが、今回の第4波は時短要請後も高止まりが続いている。

 

 県はこれまで最大のコロナ病床数を重症33床、軽症・中等症237床とし、人手などの関係で即時に利用できる病床は限られるとしてきた。精査した結果、地域別の軽症・中等症の病床数と使用率は、東予約30床の6割程度、中予約60床の8割程度、南予約20床の5割程度だったという。中予は既に他地域の医療機関にコロナ患者を搬送した事例も出ている。

 

 県立中央病院(松山市)はコロナ病床拡充に着手。一般病棟の入院患者数制限や不急の手術延期などで一般診療機能が3割程度低下する見込みという。

 

    この記事は【E4(いーよん)】を購入、または読者会員に登録すると、続きをお読みいただけます。


    Web会員登録(無料)で月5本まで有料記事の閲覧ができます。
    続きを読むにはアクリートくらぶにログイン/新規登録してください。

    ※新型コロナウイルス関連情報はこちら

    各種サービス

    <プレスリリース>一覧

    愛媛の情報なら、愛媛新聞のアプリ。

    欲しい情報をいつでもあなたにお届け!プッシュ通知機能も充実。