夏の高校野球・愛媛大会
西条高校野球部
2021年7月2日(金)(愛媛新聞)
【堅い守りと機動力特長】
堅い守りと機動力が特長。春の県ベスト8のさらに上を虎視眈々(たんたん)とうかがう。
投手陣は質量ともに充実。軸となる左腕門田はボールが小さく動き、的を絞らせない。2年生高橋は、直球が130キロ台後半を計測する右の本格派。身長187センチの真鍋は右肘のけがが回復し、短いイニングで力を発揮しそう。
受ける捕手青野勇は捕球、送球ともに安定。二遊間の青野航、佐々木は俊足で守備範囲が広い。
走塁面は単独スチールやエンドランなど、状況を判断してプレーできる選手が増えた。
打線は、スピードと長打力のある1番尾崎が得点力を左右する。続木は速球に強く、好投手相手に突破口を開く役割が期待される。
◆守谷勘汰主将◆
チームスローガンは「我夢謝頼(がむしゃら)」。どんなときも一生懸命ひたむきに戦うとの思いを込めています。
愛媛のスポーツマガジン「E-dge(エッジ)」7・8月号でも、各チームを特集しています。