夏の高校野球・愛媛大会
丹原高校野球部
2021年7月2日(金)(愛媛新聞)
【投手陣豊富 守備に厚み】
対外戦が制限される中でも紅白戦を重ね、チームのスタイルは確立されつつある。豊富な投手陣を中心とした守りからリズムをつかみ、攻撃につなげる。
エースの右腕永井はピンチでも動じない強心臓。ポーカーフェースで制球力のある曽我や、長身で角度のある球筋の武方が続く。練習時間の約7割を割いて磨いてきた守りも経験豊富な選手が多く、二塁手渡部と遊撃手松木の二遊間を筆頭に、中堅手別宮らの信頼も厚い。
打撃は1番渡部が流れをつくり、状況に応じて打ち分けられる3番長井や勝負強く一発もある4番斎藤らが好機をものにする。
聖地への切符をつかむだけでなく、1勝を目標に掲げる。
◆渡部拓人主将◆
最後の夏、「再び甲子園」を合言葉に一戦必勝で勝ち進みたいです。支えてくれた方々に結果で恩返しをします。
愛媛のスポーツマガジン「E-dge(エッジ)」7・8月号でも、各チームを特集しています。