夏の高校野球・愛媛大会
今治東中等教育学校野球部
2021年7月3日(土)(愛媛新聞)
【攻守を見直し一戦必勝】
昨秋の県大会1回戦で新田に0―9で敗北したのを機に、チームは原点に回帰した。基本に立ち返って攻守ともに見直しを図り、粘り強く競り勝つ野球で一戦必勝を目指す。
投手陣はサウスポーの石崎が柱。強気のピッチングが持ち味で、勝負どころでタイミングを外すクレバーさも持ち合わせる。リリーフには右の本格派の田村、緩急をつけて打ち取る打田、コントロールに優れる貝崎ら、さまざまなタイプが控える。
打線は左右のバランスがよく、ミート力に定評のある貝崎、桑原虎太の1、2番の出塁が鍵を握る。クリーンアップは長打力があり、4番に入る石崎は左打ちながら、左対左も苦にしない力強さがある。
◆村上太羅主将◆
目標のベスト4を達成するために、常に試合を意識して練習しています。悔いを残さないよう一戦必勝で戦います。
愛媛のスポーツマガジン「E-dge(エッジ)」7・8月号でも、各チームを特集しています。