夏の高校野球・愛媛大会
済美高校野球部
2021年7月4日(日)(愛媛新聞)
【高いチーム力 長打期待】
昨秋の公式戦は地区予選敗退。春季県大会はベスト8止まりながら練習量豊富でチーム力は高く、ノーシードから頂点をうかがう。
打力が看板で、どこからでも長打を期待できる。向田はミート力があり、一発を秘める。山田は打球が鋭く、ヒットゾーンが広い。新田は確実性に課題を残すが、飛ばす力はチーム一。バントやエンドランも絡める。
投手は有請、樫原の2年生が軸。昨夏も登板した有請はスライダーがいい。樫原は捕手から転向。183センチ、82キロと体格に恵まれ、上位進出の鍵を握りそうだ。3年生捕手の家久が引っ張る。
守備陣は春季県大会を終え、二塁手を向田、遊撃手を古川聖へと入れ替えた。外野は安定している。
◆北内克磨主将◆
プレー面は、心技体ではなく体心技の順番を意識し「うまく」よりも「強く」を求めて、生活から見直しました。
愛媛のスポーツマガジン「E-dge(エッジ)」7・8月号でも、各チームを特集しています。