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J2 22チーム中20位

苦戦の愛媛FC 強化担当・吉村SDに聞く 複数失点で諦めはNG

2021年7月31日(土)(愛媛新聞)

「再開後は勝ち点を積み上げる」と巻き返しへの意欲を語る愛媛FCの吉村光示スポーツダイレクター

「再開後は勝ち点を積み上げる」と巻き返しへの意欲を語る愛媛FCの吉村光示スポーツダイレクター

 東京五輪開催に伴い、J2リーグは3週間中断中。愛媛FCは現在4勝7分け12敗(勝ち点19)の22チーム中20位と苦戦しており、再開後の巻き返しを期し松山市内でトレーニングに励む。チーム強化を担当する吉村光示スポーツダイレクター(SD)=南宇和高出=に課題と今後の展望を聞いた。(聞き手・石川美咲)

 

 ―現在の成績をどう捉えているか。

 

 危機感を感じている。23試合を終えて勝利数4と、リーグ最多失点の41という数字はよくない。

 

 失点を重ねれば、取れる勝ち点も取れなくなる。12敗のうち、1点取っていれば勝ち点1を拾えていた試合は半分の6試合。引き分けの数も増やさなければいけない。後期は是が非でも勝ち点0を1か3にしたい。

 

 ―失点が多くなった要因は。

 

 個人のミスもあるが、複数失点したときに選手が諦めてしまっているように見えた試合もあった。サポーターにも伝わっていると思う。実好礼忠監督を含めて、選手に指導しているところだ。たとえ負けたとしても、見ている人に感動を与えられる試合を選手には求めている。

 

 球際に厳しく行ったり、ボールを奪われた後に奪い返したりする力を上げないと失点は減らない。技術だけではなく、細かなところを突き詰めないといけない。サッカーはそこだけではないかもしれないが、特にJ2は、球際や対人でどれだけ勝てるかが勝ち点につながると感じている。前期は負け続けた。上位チームにはチャレンジャー精神を出して思い切りできたことが、中位との対戦ではできていなかった。

 

 ―攻撃面ではリーグ10位の22点を挙げている。

 

 今は「攻撃的なサッカー」を掲げており、積極的にボールを奪って、ゴールを狙っている。22得点は悪くないが、まず相手の背後を狙っている中で、ボールを下げてしまう場面が目立った。効果的に背後を狙う状況をつくりきれていない。チームとしてもっとレベルを上げないといけない。

 

 ―中断期間を有効に使って立て直したい。

 

 4日間のオフ以降は通常通り練習している。守備の強度を上げた練習を多く積み、チーム全体の底上げにつなげたい。相手に強度の高いプレッシャーがかけられれば、ボールを奪える確率が高まる。プレッシャーに慣れるだけではなく、ボールを奪うことも目的。両方を伸ばしたい。

 

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