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柔道人生60年 「四国のレジェンド」棟田さん九段に

 

伝達式には山下泰裕JOC会長も出席。前列左端が棟田さん(棟田さん提供)

伝達式には山下泰裕JOC会長も出席。前列左端が棟田さん(棟田さん提供)

四国選手権で戦う棟田さん(撮影年不明)

四国選手権で戦う棟田さん(撮影年不明)

 

「柔道の達人」というと大方の人は黒帯を想像するだろうが、実はその上がある。初段から五段までは黒帯、六段から八段までは赤と白の縦縞の帯。そして最高峰の九段、十段は赤帯となる-。

柔道全日本選手権の予選を兼ねた四国選手権で10連覇を達成。全日本でも幾多の名勝負を繰り広げ、「四国に棟田あり」と、その名をとどろかせた棟田利幸さんが、長年の功績を認められ、このほど講道館から九段に認定された。競技、指導者人生は60年に及ぶ。古希を超えなお意気盛んな「四国のレジェンド」に迫った。

 

■1万人に1人の存在

 

伝達式には山下泰裕JOC会長も出席。前列左端が棟田さん(棟田さん提供)

赤帯に到達するのは並大抵のことではない。現在、国内で九段はわずか25人(うち女性は1人)。講道館140年の歴史を振り返っても、門下生230万人のうち九段に到達したのは230人ほど。実に1万人に1人という希少な存在だ。その達人中の達人に、このほど棟田武道館(松山市)で館長を務める棟田利幸さんが選ばれた。

現在、四国では唯一の九段で、愛媛の柔道史を振り返っても、長曾我部静さん(故人)以来、2人目の快挙。40年柔道に携わっている私も、実際に赤帯の人を見たのは棟田さんが初めてだ。「地方の私が九段をもらえるなんて思っていなかったので・・・

【レジェンドをレジェンドたらしめている理由とは? 柔道家でもある杉野さんが迫ります。特に数千人を指導してきた棟田さんの指導論は必見です】

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