全国高校野球選手権 愛媛大会54チームの横顔
内子高校野球部
2022年6月30日(木)(愛媛新聞)
【走塁絡めた打撃力磨く】
内子球場で連日練習し、走塁などを絡めた緻密な打撃力に磨きをかけてきた。学校史上最高の8強に肩を並べたい。
打線を3人ずつに3分割し、それぞれで得点を意識する。先頭藤原はチーム一の俊足で出塁率も高い。左打者の中野は今春以降、4番から2番に移った。長打も狙える。7番金子も捕手として配球を読む強みを打席で生かす。
投手陣は継投を想定する。先発候補はルーキーの左腕伊達。コントロールとリズムがいい。右サイドの中田は器用で球に切れがあり、中野は直球に力がある。
守備は日ごろから鍛えている外野の守備範囲の広さが売り。中堅船田を中心にヒット性の当たりを仕留めていきたい。
◆中野賢伸主将◆
どの打順からも点を取ることができるのがチームの強み。不屈の精神で一球一球に集中し、全力でぶつかります。
愛媛のスポーツマガジン「E-dge(エッジ)」7-9月号でも、各チームを特集しています。