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大雨災害

大雨、土砂災害を知る

2022年7月6日(水)(愛媛新聞ONLINE)

①前兆注意 気付けば即避難

 

 

 土石流やがけ崩れ、地すべりなどの土砂災害は家を丸ごと破壊するほどの、大きな力を持っています。土石流の速度は時速20~40kmもあるので、発生してから避難していては助かりません。土砂災害には「川や井戸の水が濁る」「がけや地面に亀裂が入る」「山鳴りがする」などの前兆に気付いたら周囲の人にも知らせ、いち早く安全な場所に避難してください。県内には土砂災害危険箇所が1万5190カ所あります。県のホームページに危険箇所マップが出ているので、自分が住んでいるところは大丈夫か、確認しましょう。

 

 

 

②水で水を防ぐ簡易水防

 

 

 水や土砂が建物内に侵入するのを防ぐには、袋の中に土を入れた“土のう”を積み重ねる方法があります。土のうを作る道具や時間がないときは、45ℓ程度のゴミ袋を二重にし、半分程度の水を入れて口を閉じれば“水のう”になります。これを段ボール箱に入れてレジャーシートで包むと“簡易水防”ができ、一時的ですが水や土砂の侵入が防げます。

 

 

 

③予測と避難で被害抑えよう

 

 

 いつ来るか分からない地震と違い、台風や大雨は天気予報を見ればある程度予測できます。台風などが近付いてきたら外出を控え、避難情報が出たら早めに避難してください。ただし道路が水没し、水が膝より上にあるときは無理に避難せず、2階など家の高いところで救助を待ちましょう。また日頃から家の雨どいや道路の排水溝を掃除しておくと、水はけが良くなります。県が河川の水位やダムの放流など川の防災情報をリアルタイムで携帯電話などに届ける「えひめ河川(かわ)メール」を提供しているので、登録しておくと安心です。

 

 

 

④水没道路 慎重に避難を

 

 

 どうしても水没した道路を避難する場合は、車や自転車は使わず歩いて避難してください。道路脇の水路などを避けるため道路の真ん中を歩き、長い棒を杖にしてくぼみなどを確かめながら避難してください。特にマンホールはフタが流されている可能性があるので注意が必要です。また風で看板などが飛んでくる危険があるのでヘルメットの着用も忘れずに。

 

 

 

⑤避難経路の浸水想定チェック

 

 

 洪水には、大きな河川から水があふれて起こる「外水はんらん」と、雨水の排水が間に合わなくなって起こる「内水はんらん」があります。内水はんらんは川の近くでなくても起こります。自分の住んでいる地域が洪水浸水想定区域になっていないか、確認しておきましょう。避難時には側溝や水路、マンホールなどに注意が必要です。水につかりやすい場所や水の広がる方向をイメージして避難経路を考えましょう。

 

 

 

⑥急変招く積乱雲に注意

 

 

 集中豪雨、局地的大雨への警戒が必要です。大雨の原因は「積乱雲」という雲です。発達した積乱雲は、急な大雨、雷、ひょう、竜巻などを引き起こし、わずか10分程度で川が増水したり道路が冠水したりすることも。天気予報で「大気の状態が不安定」「雷を伴う」「竜巻などの激しい突風」などの言葉が使われていたら、天気の急変や大雨による災害に備えましょう。

 

 

 

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