今治と西条でクラスター
新型コロナ 高齢患者6人死亡、新たに1574人感染
2022年8月5日(金)(愛媛新聞)


愛媛県は5日、新型コロナウイルス感染症の患者6人が死亡したと公表した。いずれも新型コロナの重症例ではなく、県内の死者は計165人となった。また新たに1574人(うちみなし陽性110人)が感染したと発表。医療・福祉関係のクラスター(感染者集団)は今治市の福祉施設と西条市の高齢者施設で計2件を確認した。病床使用率は51・7%となった。
県によると、死亡したのは入院中の80代の4人、死亡後に医師の判断で検査し感染が確認された70代の1人、自宅療養中に救急搬送され搬送先の病院で死亡した80代の1人だった。
新たな感染者は感染者との接触ありが486人、感染者との接触なしまたは調査中が1088人。居住地は松山市635人、今治市162人、新居浜市153人、西条市129人などだった。県内の感染確認は計7万9757人となり、重症者は現在2人。
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